ほの(投稿者)27歳 女性 双極性障害、自律神経失調症
精神疾患になるまでの経緯
こんにちは、今回は私が精神疾患になった体験談を書かせていただけたらと思います。
現在私は27歳なのですが、15年以上精神疾患を患っており、未だ社会復帰はできていない状態です。
そんな状態ではありますが、この体験談を書くことで、少しでもお力になれたらと思います。
私が精神を崩し始めたのは、10歳ごろからでした。
当時中学校受験の親からの圧力や生徒や教師からのいじめなどでストレスがフルでかかり、朝起きられなかったり過度に緊張したり、眠れなかったり、胃がキリキリしたりなどの症状が毎日見られました。
しかしながら親の理解がなかなか得られず、心療内科を受診することになったのはそれから三年後の13歳になってからのことで、その時の診断名は自律神経失調症でした。
病気の症状
はじめは自律神経失調症の症状が出ていましたが、次第に双極性障害の症状がでてくるようになり、20歳くらいの時に双極性障害と診断されるようになりました。
双極性障害の症状のほかにもいろんな症状が出るようになり、
・気分の波が激しく、落ち込むときは希死念慮(死にたいと思ってしまうこと)がおきてしまう。
・ストレスがたまると吐いてしまう。
・ちょっとした予測の裏切りがあると、とんでもなくあわてふためいてしまい何も手につかなくなってまう。
・音やにおいに敏感で、人混みに紛れると体力がすぐ切れてしまう。
等々、さまざまな病状に悩まされております。
現在の私
現在は、投薬治療である程度病状を抑えています。
しかし、冬季うつ(冬場に精神状態が不安定になること)などでとてつもなく調子をくずしてしまうこともしばしばあり、まだまだ安定とは程遠い状態です。
とはいえ、生真面目すぎて生きづらかったのがほんの少し生きやすくなったように感じます。
それは長い闘病生活の中に勝ち得たものなのか、それとも単純に年を重ねて得たものなのかはわかりませんが、ゆっくりゆっくり少しずつ良くなっているようには感じています。
最近は作業所にも少しずつ通うようになってきて、社会復帰に向けての一歩を踏み出しているところです。
果たしてそれが可能かはまだまだわかりませんが、目指していこうと思っております。